記憶力と発想力
2015/05/16
幼時の知能検査結果がインターネットを使うことで、瞬時にデータとして出るようにシステムとテスト自体を9年前に私は開発しました。
このシステムは、日本では初めてであり未だ他に類を見ません。
毎日、日本のどこかでこのテストを受けたお子さんの結果が私にメールで届きます。
今日とても珍しい結果が届きました。
それは言葉における記憶力と発想力が通常のお子さんの2倍以上あるものでした。
近年お子さん方の知能検査の結果の傾向は、形の記憶力と発想力が高く言葉の発想力は、9年前に比べ低くなっていっている傾向がありました。
言葉の分野の点数が低く、形の分野の強いお子さんは、一人遊びの時間が長かった子に見られます。
つまり、言葉のない世界で手から受ける形のイメージを脳で記憶し発想して遊んでいたことになります。
形や言葉においての入力も多ければ、数の分野の入力数も自然に増していくでしょう。
そして、全体の知能指数は高まっていくのです。
絵本をたくさん読んで差し上げるのは勿論のこと、美しい日本語でたくさん語りかけていきたいですね。