家庭教育と国語力

2013/11/15

家庭教育と国語力

家庭ですべき教育というのは、しつけとモラルを教えることだと思います。

家庭でこの2つを教えられていない子どもが年々増え、公教育がとても難しくなっているそうです。

しつけとモラルを教えるのには、親の姿から学ばせることが基本です。

また、しつけとモラルの持つ意味を親が子どもに話してあげることこそ重要だと思います。

親は行動を分かりやすく言語化できる力が必要です。

「靴は揃えて上がりましょう。」と、ただ言うだけではなく「次に誰が靴を脱いでも気持ちよく上がってこられるように、

自分の靴は揃え、出かけるときに出やすいよう向きを変えて隅におきましょう。」

などと、次の誰かをイメージさせる具体的言動を親はすべきでしょう。

しつけやモラルは学校生活、社会生活をする上で言動の基礎となります。

子どもの国語力=親の言語力=親のイメージ力といえるのではないでしょうか。

お恥ずかしいことに静岡県は、小学6年生Aの統一テストで、全国最下位でした。

これは、乳幼児期における親の語りかけの量に大変な要因があると思います。

今こそ基本に立ち戻り、語りかけと、絵本の読み聞かせで言語能力を伸ばせばしつけとモラルを理解しやすい子どもになると思います。

そして、国語力もぐんぐん伸びることでしょう。

エンジェルコスモ卒業生は作文で文部科学大臣賞を受賞しているのですから。

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