Posts Tagged ‘言葉の教室’
指が曲がって生まれた子
私が運営している学習塾に3歳から通っているA君は、
人差し指が7歳まで第一関節からくの字に上に曲がっていました。
また、A君は言葉が全くハッキリしていない子でした。
そのため、私が開催していた言葉教室に親子で一年通っていました。
その教室は一年限定で私が開催した教室です。
全国から月に1回集まり、10組の親子全員で30名で行いました。
そして、全員言葉がでるようになりました。
マッサージの仕方を中心に様々な知育方法を伝授しました。
A君は、現在8歳。
なんと、マッサージだけで指が真っ直ぐになっていたのです!
両親の愛が指を真っ直ぐにしたのだと感じます!
2歳になっても言葉がでない
「荒関式ことば発達法」の教材を購入してくださった方々の
ほとんどがお子様が2歳になられても言葉が出てこなかった方々です。
1歳半検診でひっかかり…不安になる。
2歳でやっぱり出てこない。
でも療育にはいきたくない。
療育に1年も行ったけれど効果がない。
もうじき3歳・・・どうしたらいいの?
悩んでいても時間が過ぎていくだけ。
1日も早く親子に笑顔が戻りますように・・・
「荒関式ことば発達法」はママの悩みの突破口になるでしょう!
読解力は6 歳までが決め手 しかし読み方を変えればまだ伸びる!
小学生に国語のテキストの中の文章を少し読ませると、ご家庭で絵本を読んでもらって育てられた子とそうでない子がすぐに分かります。
読解力は6歳で既に決まってしまうと、私は感じています。
6歳までに楽しく絵本をたくさん(1日5冊以上)読んでもらえたお子さんは、どのような内容の文章でも抵抗なく読みこなします。
しかし、あまり絵本を読んでもらえなかったお子さんは、読みながら内容を理解していくということ自体が難しいのです。
そこで、そうしたお子さんには指で文章を追うことを指導しています。
絵本には、注視能力を高めるといった効果があります。
近年は、ママがスマートフォンやテレビを見ながらの授乳が増えています。
赤ちゃんと目を見合わせることが減ってきているため、子ども達の注視能力が落ちている傾向にあるのです。
私が子ども達に国語の指導をさせて頂く際には、まず読み方のチェックをします。
上手に読めない子には、指で文章を追って読ませることをさせます。
すると、徐々に上手に読めるようになってきます。
つまり、乳幼児期にママが赤ちゃんと目を合わせることや、絵本による注視の時間が少なかったお子さんを見つけ、低学年のうちにお子さん自身で改善させていく方法を指導するのです。
但し、6歳まで多くの絵本を読んでもらったお子さんとの差は、その後読解力に対してお子さんに3倍以上の努力を強いるをこととなります。
読み進めるだけで何が書かれているのかを瞬時に理解できる能力を作れるのは、ほぼ6歳までだと言えるからです。
どうか、時間の許される限り絵本を沢山読んであげましょう。
小学生では教科書の本読みをママと一行ずつ交互にしてみましょう。
まだまだ努力が必要だとお感じになられたら、指で文を追わせながら読ませましょう。
また、ママは感情を込めながら正確に読んであげましょう。
学ぶ上で、どの教科にも必要な読解力は遅くも小学3年生までに身につけさせてあげましょう。
最後に、国語の教科におけるMIRAIでの目的は人を感動させられる文が書けること、伝え合う力を持つこととしています。
つまり、本は想像力の源となるのです。
発達障害と離乳食
3歳を過ぎてもことばが出てこないお子様方を沢山指導させて頂き今年で12年目になります。
これらのお子様方の85%は、子育ての方法を少し変えるだけで、言葉を導き出すことができました。
残りの15%のお子様方は先天的に母体の中で何らかのダメージを脳に受けて生まれてきたと感じました。
しかし、最近私が知った情報によると離乳食を始める時期にも問題が潜んでいたのです。
日本では昭和55年頃まで、2歳を超えるまでは母乳やミルクを主とし、離乳食はプラスするものといった指導でした。
しかし、これ以降離乳食は5か月を過ぎる頃より少しずつ与えても良いといったものになりました。
思えばその頃よりアトピーを患う子どもが激増していったのです。
人間の腸は生後3歳ぐらいまでは動物性たんぱく質など分解
出来にくいものがあるという事だそうです。
こうした分解が難しい食べ物を早くから与え続けてしまったら
どうなるのか・・・脳がダメージを受けることは十分考えられます。
離乳食について再度考え直し、もし間に合うのならデトックスできる方法を考えたいものです。
新しい環境
4月は大人も子どもも新しい環境を迎える変化の時期です。
そんな変化にお子さんがどう対応しているのか、気になっているお母さんは多いと思います。
そこでお勧めなのが、お子さんが環境に早く馴染むための表作り。
新しく変わった事柄を表にまとめて、お子さんが見える所に貼ってみましょう!
例 (物は絵で表しても良いでしょう)
[おきるじかん] 6じ30ふん [じゅんびするもの] かばん、ぼうし [ようちえんにいくときに きるもの] ぶらうす、ずぼん、ぶれざー、くつした [クラスのなまえ] ぞうぐみ [せんせいのなまえ] あらせき ようこせんせい特に変更を受け入れることが苦手なお子さんや心配しすぎるお子さんは、
変更された物事に対して新しく何をしたらよいのかの見通しを立てる事で、
安心して変化に対応するようになります。
表にしておけば、お母さんもうっかり忘れてた!ということが無くなり、親子で安心して変化に対応できますね。
ぜひお試してください!
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