荒関式ことば発達法 購入者の声 武井様

2013/07/17

荒関式ことば発達法 実践例

はじめまして。岐阜県、武井と申します。
先日、こちらで教材セットを購入致しました。
早速に、三歳の息子に実施しております。
息子は今、三歳5ヶ月です。
荒関式をはじめてからは、本をきちんと聞くようになりました。
以前は、1冊も聞いていられませんでした。
今では、自分から本を選び、読んで、ともってきます。
短い話、簡単な話は、真似をしながら自分ひとりで読んでいるときもあるほどです。
そして、塗り絵をするようになりました。
変化があらわれてきています。
読み聞かせできるのが嬉しくてたまりません。
本人には話す意欲はとてもあります。
いろんなことを一生懸命伝えようとしてくれています。
しかし、すべてを聞き取る、わかることが難しく、残念でなりません。
もっと、息子の言っている事を理解したいと思っています。
発音が不明瞭なことが、心配でなりません。
以前、お医者様にもかかりましたが、言葉の遅れだけで、知能、行動面での気がかりは無いと言われました。
そのうち話すようになりますよ、との事でした。
病院は、その一件しか行っておりません。他の病院もかかったほうが良いのでしょうか。
また、発音の不明瞭さには、もっと他のトレーニングや病院が必要なのでしょうか。

今、何かしなくてはいけないのに分っていないのでは、という心配が強くあります。
アドバイスを頂けますと助かります。

荒関よりアドバイス

武井 様

エンジェルコスモの荒関です。

絵本を聞いていてくれるようになられたのですね。
良かったです。

文章内容から察するところ武井様のお子様は、
誕生から5ヶ月までぐらいの間の生育方法に少々問題があられたようです。
赤ちゃんは胎内では、肺呼吸のみをしていますが誕生からは鼻呼吸が始まります。
しかし、抱っこが縦抱っこではなく横抱っこが多かったり抱いてもすぐに寝かしてしまうことが多いと鼻呼吸が上手にできず口呼吸が中心となっていきます。
これが言葉の不明瞭を招きます。

今まで、あまりお話をしてくれなかった原因の大半はここにあります。
言葉は息を吸ってから話すのです。
息を吐き続けてばかりでは話せません。

幼稚園に行き始めると、お友達の話している言葉などを聞き、家庭だけにいたときより聞く量が増え良い刺激となって言葉を話そうと言う意欲にもつながります。
しかし、反面聞き取れないような言葉のため周りとなじめなかったりもします。

家庭での改善方法は以下のようです。

毎日コアラちゃん抱っこでお子さんを抱きしめながらすわり、1から300まで数えましょう。
呼吸が深くなります。〔300×1回ができるようになったら300×4回ほどに伸ばしていってください)
お子さんの腕を後ろから持ちラジオ体操を1日1回してください。
太いストローを半分に切りピンポン玉を吸い上げ別のお皿に移す練習なども効果的です。

この方法でみなさん呼吸が深くなり言葉が明瞭になってきていますよ。

毎日絵本10冊を読むことも必ずやってください。
これは後々とても重要なことにつながります。

荒関

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